生活
2020年02月26日
面白いものが面白くないのです
正しいものが正しくないのです
美しいものが 止まって見えるのです。
だって偉い人なんか偉くないでしょう?
あいつにはひねり上げた飴をあげよう
飼い猫は全部知っているよ
あのとき
ほってり酔っぱらって路地のあちこちで光っている蛍と一緒に
すっかり焼き付いてしまった
きみの言葉を 覚えている
きみの言葉が 覚えている。
秋のにおいも夕空の影も。
虫の吐息も遠くの波の音も。
二時間半の旅程で、ずっとワインを飲みたかったのに
飲めなかった。
悲しんでいたら、体が自然に動いて
新しいコルクのあけ方を発明した。
体をコルクのようにねじって開ける
家で発明。
これ生活だよね